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外科

消化器がんの検査

当科が力を入れている治療の一つに『消化器がん』が挙げられます。消化器がんとは、食道や胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆道(胆管・胆嚢)、膵臓などの臓器に生じるがんの総称です。これらの臓器は食物の消化・吸収で使われるため、がんに侵されると、日常生活や生命活動に大きな影響を及ぼします。
私たちは、その様な重要な臓器を『がん』から守るため、様々な検査・治療を駆使して、患者さまと供に消化器がんと闘っています。

消化器がんは早期のうちは無症状である事が多いため、定期的な健康チェックを行うこと、検査結果を理解し自身の状態を把握することが早期発見と早期治療に繋がります。当院でも外来診療以外にも、人間ドックや健診を行っておりますので、上手に活用して『消化器がん』から身を守りましょう。 ここでは、私たちが行う消化器がんの検査のうち、代表的なものを紹介致します。

CT/MRI検査

当院は64列CT、320列CTの2台の診断用CTと、1.5TのMRI1台を備えており、病態に応じた適切な画像診断を行っています。

CT・MRI

内視鏡検査

当院の消化器科と緊密な連携をとり、内視鏡カメラによる上部消化管内視鏡検査(食道、胃、十二指腸)と下部消化管内視鏡検査(大腸と小腸の一部)を行っています。いずれの検査も、カメラ映像で消化管を調べるだけでなく、検査をしながら細胞を採取やポリープ切除などを行う事が可能です。

内視鏡検査

320列CTによる大腸3D-CT検査

当院では内視鏡カメラを挿入せずに大腸の検査を行う『大腸3D-CT検査』を行っています。この検査は320列CTで大腸をスキャンし、3D映像で可視化する事で、大腸内の病変を検査します。内視鏡検査に比べて楽ではありますが、病変が見つかった場合は改めて内視鏡検査を行い、細胞の採取やポリープ切除を行う必要があります。

320列CTによる大腸3D-CT検査

腫瘍マーカー

がんができると、血液中にがん細胞が作り出した蛋白質や酵素などが出現します。それらを測定する事により、がんの発生や治療効果を判定します。

腫瘍マーカー

超音波検査

身体の表面から超音波を当てる事で、臓器を観察します。ただし、超音波検査では骨そのものや、空気のたくさん入っている肺の検査は困難であるため、それらを調べる場合は他の検査を用います。

病理検査・細胞診

病理検査では、手術や内視鏡検査で採取した臓器を1mmの500分の1の薄さに切って染色し、顕微鏡でがんの種類や深達度(進行の度合い)を判断します。
また、細胞診では採取した腹水や胸水、喀痰(かくたん)、尿、胆汁などに含まれる細胞を調べることで、腫瘍性病変の所見を検査します。

病理検査・細胞診

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