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脳神経外科 脊椎脊髄治療部門

  • 歩行時に下肢にしびれや痛みを感じたら①~腰部脊柱管狭窄症について~
  • 歩行時に下肢にしびれや痛みを感じたら②~腰椎すべり症について~
  • 手足のしびれを感じたら~脊椎脊髄疾患について~
  • 切開と出血が少ない低侵襲脊椎脊髄手術のご紹介

切開と出血が少ない低侵襲脊椎脊髄手術のご紹介

低侵襲脊椎脊髄手術とは?

低侵襲脊椎脊髄手術とは、身体への侵襲を抑えた脊椎脊髄手術のことです。
この手術は術後の創部痛が少なく、術後回復も早いため、早期の退院・社会復帰が期待できます。

術治療例 腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症

比較的症例の多い腰椎椎間板ヘルニアや、腰部脊柱管狭窄症の低侵襲脊椎脊髄手術例を紹介します。まずは手術を行う場所の皮膚を2~3センチ程度切開したら、そこから深部まで切開します。その際は筋肉を避けて切らないように切開するため、手術に伴う身体的負担を抑える事ができます。
次に、切開した部分から円筒形の特殊な金属製レトラクタを挿入します。手術はこの筒の内側で行い、必用最小限の術野で痛みや痺れの原因となる余分な軟部組織や突出した骨を除去します。手術に伴う出血が少量で済むため基本的に輸血は不要で、手術時間は1時間半から2時間半程度になります。

低侵襲脊椎脊髄手術のメリットとリスクは?

基本的に手術に伴う合併症や、その内容、発生頻度は、従来の標準的な治療法と同等で、この手術によって新たなリスクが増えるという事はありません。低侵襲手術の場合は手術に伴う傷が小さくて済むため、痛み止め等の薬剤の使用量や使用頻度が少なくて済むといったメリットがあります。

手術後は?

手術後は状態が落ち着くまでは入院となりますが、患者さんの状態によっては翌日からの歩行と退院も可能です。また、ある程度の制限が付きますが、手術後1週間程度で職場に復帰する方もいらっしゃいます。

低侵襲手術の適応は?

低侵襲手術の手術適応は外来にて十分に問診および診察した上で慎重に決定しています。
この手術が適応となる代表的な疾患は次の通りです。

病変の範囲、大きさなどによっては低侵襲脊椎脊髄手術が適さない場合もあります。腰痛、手足のしびれ・痛み、肩こり等でお困りの方、この手術方法にご興味のある方はお気軽にお越し下さい。