
社会医療法人社団木下会 鎌ケ谷総合病院
院長 山本 穰司
平成22年4月1日より鎌ケ谷総合病院院長に就任致しました。
鎌ケ谷総合病院は2007年の開設から今日まで、地域の救急医療を担うべく、総合病院としての基礎となる内科・外科・脳外科・循環器科・整形外科の整備を中心に行って参りました。
多くの方々からの応援もあり、病院としての基礎が確かなものとなった今、日進月歩の医療技術と、拡大する医療ニーズに対応するために鎌ケ谷総合病院は更なる進化が求められています。
千葉県西部地区のメディカルセンターとして、そして何よりも地域医療の確立と発展を目指すための具体的方法として、次のような展望を考えております。- がん治療を総合的に行い、手術治療以外のがん治療の柱として放射線治療装置を導入するほか、抗がん剤治療を外来中心で行えるように標準化し、患者様の時間的・金銭的コストを軽減します。また、総合病院のメリットを生かし、がん治療単独病院では治療が難しい合併症を抱えた患者様に対する治療も積極的に行い、地域から『がん難民』を出しません。
- 心臓外科を整備し、循環器科と連動した高度な心臓治療センターを創設します。
- これまで多くの実績を上げてきた人工関節手術に特化した『人工関節センター』にリハビリテーション機能を特化させたセクションを設ける事で、早期の社会復帰を目指します。
- 脳血管障害は従来から行われている開頭手術だけでなく、カテーテルを使用した『脳血管内治療』を行う脳血管内治療センターの強化と充実を図ります。
- 尿路結石対外衝撃波治療装置を導入し、結石患者様の治療をよりスムーズに行います。
一方で、病気治療だけが我々の使命ではありません。正しい健康管理の知識と意識を広める事により、病気予防を促す事も私達の大切な役割の一つです。
人間ドックや検診の充実はもちろん、臨床現場の第一線で活躍する医師や看護師らを講師として、様々なテーマで『医療講演』を各地域で行い、病気予防の啓蒙を行います。
地域の医療ニーズを的確に把握し、如何にして病気で苦しむ方々を減らすかが、私達の使命であると胸に刻み、病院経営に臨みます。
山本 穰司