各診療科案内

形成外科

形成外科から皆様へ

形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、さまざまな手法や特殊な技術を駆使して治療する外科系の専門領域です。機能のみならず、形態的にもより正常に、より美しくすることで、みなさまの生活の質‘’Quality of Life‘’の向上に貢献します。
よく「整形外科とどう違うの?」と質問されますが、整形外科は身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。これに対し形成外科は、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面の変形や見た目の問題を改善する(治療する)外科で、頭や顔面を含めたからだ全体を治療対象としています。それらでお困りの方はお気軽にご受診下さい。

受診方法

これまで形成外科外来は予約制となっておりましたが、2019年12月より予約無しの方も受診できるようになりました。形成外科の受診をご希望の方は週間外来担当表で外来日時をご確認の上、受付時間内にお越し下さい。
また、引き続き診療予約も承っておりますので、予約をご希望の方は下記の予約センターで予約手続きを行って下さい。

週間 外来担当表

予約センター電話番号 047-774-0026
予約センター受付時間 月~金 9:00~17:00
土日祝 9:00~12:00
当院での主な取り扱い疾患
皮膚腫瘍

代表的な皮膚のできものとして粉瘤、石灰化上皮腫、脂肪腫などがあり、できものを手術で摘出して治療します。種類や大きさによって日帰り手術が可能か、入院が必要か変わってきます。

瘢痕・瘢痕拘縮

きずが治った後にひきつれを起こしたり、見た目に目立つ場合は手術で修正することが可能です。貼り薬や注射できずあとの赤みや隆起を軽減させる治療も行っています。手術後のきずが痛い、見た目にも気になる場合はご相談下さい。

眼瞼下垂症

生まれつき、または成人してから、まぶたが下がってきたように思える方は眼瞼下垂症の疑いがあります。視野が狭くなることはもとより、肩こり、頭痛の原因となっていることもあるほか、老け顔の要因にもなります。原因によって治療法は異なりますが、下がったまぶたを挙上させることができます。

陥入爪(かんにゅうそう)

陥入爪とはいわゆる巻き爪のことで、爪の端が周りの皮膚に食い込んでしまうことで、痛みや腫れが生じたり、さらに傷ができたり膿んでしまったりしている状態のことです。治療は、手術を行わずに保存的に経過をみる方法として、爪の切りかたの修正、靴の選択・足の衛生管理などのフットケアや、爪の端と皮膚が接する部分の保護などがあります。早期の治療を希望される場合や、保存的治療が無効な場合は食い込んでいる部分の爪を切除し、再度病的な爪が生えないようフェノールという薬物を用いて爪母を破壊するフェノール法を行います。

皮膚悪性腫瘍

当院皮膚科と連携して治療を行っています。リンパ節転移や遠隔転移を認めない初期のものは当科で治療可能です。

顔面骨骨折

鼻骨骨折、頬骨骨折に対しては術中に超音波を使用して整復状態を確認しながら手術を行います。

山本 知華
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認定医・専門医 日本形成外科学会専門医
担当・専門分野 皮膚腫瘍、眼瞼下垂、形成外科全般
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